「フルメタル・パニック! ずっとスタンド・バイ・ミー」を読んだ
ついに完結!友達の家でふもっふのラグビーの話を見てから幾年月、長かった!賀東先生、お疲れさまでした。
読み終えたばかりなのであまりまとまらないけど、とりあえず書く。以下ネタバレ注意。
- やっぱり横柄な相楽宗介の口調は安心するなぁ。
- そうか、カリーニンさん、才能がないってのは、傭兵の才能が無いってことの裏に、こっちの世界から足を洗えって意図があったのか。
- 父親も1人の人間ですよね…かなり鉄壁に見えるけど。
- やっぱボーダ提督生きてたかぁ。でも彼からの援護は一切無かったのはちょっと意外。
- かといってクルツ復活は…嬉しいけど、空気読んで欲しいなぁ。嬉しいけど。
- アルの話を読むとEGCが読みたくなる。「電線に、電気を流すと、そこには意識が生じるんです。」だね。
- 宗介の米軍基地脱出のドンパチやってる感じはふもっふっぽくて凄く安心した。それでも大事件だけど、さっきまでのやつに比べれば安いものだ。
- 動画を見て嗚咽する宗介のシーンがとても印象深かった。「自分が無駄に過ごした今日は昨日死んだ誰かが死ぬ程生きたかった明日」というフレーズを思い出した。
- 賀東さんのなかでも時空の変容?をするかどうかで葛藤があったんじゃないかなぁ。その結果として今回の本がこういう結果になったんじゃないかと思った。だってかなめの親が生き返ったりするわけで、ボーイ・ミーツ・ガールといえどもそこは難しかったように感じる。
- 歴史を作りかえるとか、その仕組みだとか、細かいところはごちゃごちゃしてて把握しきれていないけど、でも面白かったなぁ。あとがきにある通り「ボーイ・ミーツ・ガール」に徹してくれたからそう感じられたんだろう。
- 「ボーイ・ミーツ・ガール」では必ず最後に離別があるって思ってたから、最後までどうなるか正直不安だった。でも、やっぱ漫画だなぁと思いつつも、アメリカのアクション映画的にこういう風になるのが一番安心する。
- マデューカスさん最強
- テッサかわいいよテッサ