Google、 Social Graph APIを公開

TechCrunchの記事より。XFN、FoaFキター!って感じですね。

グラフっていうとmixiGraphを思い出すけど、ソーシャルグラフっていうのは「交友関係」って意味で、必ずしも図のことを指すわけじゃないのかな。

OpenSocialにはMovableTypeのSixApartも参画している(リンク先にはSocial Graphに関する記述もある)ことを考えると、SNSだけでなく情報を発信するためのツールであるブログ(MovableTypeやWordPressといったブログソフトウェア、またははてなダイアリーやBloggerといったブログサービスともに)も巻き込まれていって、なんだか面白そう。

どこまでがクローズでどこからがオープンなのかってのが気になるけども。やっぱまだよく理解できていないなぁ。

2008-02-11 追記

ここギコ!の記事を読んだ。

Social Graph APIをOpenIDと組み合わせることで、どこまでオープンにするかってのを提供することができるのか。つまり、OpenIDで個人を識別して、Social Graph APIをもとにその人に記事を見る権限があるのかどうかを判別する。なるほど。ログインについては同じくここギコの記事を参照のこと。

でも、どっかで「SNSって囲い込みができるから儲けられるんだよ」ってのを見かけたけど、オープンになるとそれが崩れる。実際どうなんだ?囲い込みが無いともうけられないビジネスモデルなのか?

先日某SNSな企業説明会でユーザー数が多くなってもクローズドでいるのかどうかって聞いたけど、返答の内容がよく理解できなかった…。「特にクローズドにこだわっているわけではない」とかいう内容だった気がする。