「リバーズエンド」4巻を読んだ

橋本紡のリバーズ・エンド〈4〉over the distanceを読んだ。3巻あたりから固有振動数が一致してきたので、4巻では心の琴線をカッティングしているような感じ。

最終兵器彼女ほどではないにしろ、背景について殆ど触れられていない。というわけで、以下ネタバレというか背景の妄想。

遠い未来、あの白いのがどっかからやってきてテラフォーミングされた火星に侵攻。この時点で地球はよくあるSFのように破棄されてたか、すでにあの白いのによって人がいなくなっていた。

で、コレじゃヤバイってんで残った人類が過去に向けてメッセージを送信。その内容が、あの白いのと共生できる遺伝子を作り出して、あの白いのに対抗できる人類を作っておこうというもの。その遺伝子が哲己と唯。

あー、でも箱舟云々のあたりがわからないな。箱舟といえばノアの箱舟なんだけど、彼らを未来に送り出す理由がわからない。実戦経験を積んでおくためかな。または、その名の通り彼らだけを未来に送り出して人を絶やさないためかな。でもそれも無理があるな。